徐福公園と阿須賀神社


徐福公園  

徐福


徐福公園は紀州藩祖徳川頼宣公が建てた徐福の墓石を中心としたもので新宮市蓬莱というとろろにある。徐福は今から2300年ほど前に始皇帝の命を受けて不老不死の妙薬とされた天台烏薬(てんだいうやく)という薬草を求めて秦の国から熊野に漂着したといわれ、熊野の地に定住して農業や捕鯨の技術を伝えたといわれているが定かではない。徐福伝説はすでに江戸時代初期には一般 的であったとされ、徐福の墓が紀州徳川家初代頼宣公による建立であることを思うと、徐福らしき人物がこの地に漂着したことは間違いがないように思う。

阿須賀神社

 
阿須賀神社

阿須賀神社は熊野発祥の地と伝えられる古社で熊野三山に準じて尊崇を集めたそうです。境内には稲荷神社(花の窟神社にも稲荷神社がありました。)、徐福の宮、無学祖元の詩碑などの徐福ゆかりのものもあり不思議な感じもしました。境内から弥生時代の竪穴式住居跡が発見され多くの土器等が出土したたそうで隣の歴史民俗資料館で見ることができます。昭和51年に復元した弥生式竪穴住居も見ることができます。




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